【うつ治療】「診察の時に上手く話せない…」医者に伝えておきたい5つのポイント

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精神科や心療内科で診察を受けるとき、どんなことを伝えていますか?

せっかくの機会ですから、できれば診察する側とされる側、お互いにとって有意義なコミュニケーションをとりたいものですよね。

この記事では、「何を伝えていいのか分からない」「上手く話せない」と悩んでいる方のために、診察の際に医者に伝えておきたいポイントをご紹介します。

※初診で伝えることについては「精神科・心療内科の初診を充実させるには?」(心と体のサプリ)もご参照ください。(リヴァ代表伊藤と対談させていただいた元住吉こころみクリニックの大澤先生が運営されているWebサイトです)

医者に「どうですか?」と聞かれたら

診察の初めに「どうですか?」と聞かれることがあります。そんな時は、「一番気になっていること」や「一番困っていること」について伝えてください。

「どうですか?」という質問は、あえて「何について」を限定しないことで、本人の気になっていることを聞こうとする、医者側のテクニックの一つ。

ですから、「何を聞かれているんだろう…。おかしなことを言わないようにしなくちゃ」などと身構える必要はありません。素直に、気がかりなことを伝えてみましょう。

もし返事に困るときは、「よく分かりません」とそのまま伝えるのも一つです。医者によっては、答えやすいような質問に切り替えてくれることも。また、上手く答えられなくても、表情や声のトーンから伝わるものもあります。

伝えておきたい5つのポイント

「気になっていること」や「困っていること」に加えて、以下の5つのポイントについても伝えられるとより良いでしょう。

①生活リズム

□ 起床時間、就寝時間
□ 寝つきが良いか悪いか
□ 睡眠の途中で目覚めてしまうことはあるか
□ 目覚めの状態、気分
□ 日中どんな活動をしているか

②食欲

□ 食事はとれているか
□ 食事をおいしく感じられているか
□ 具体的な食事の内容

③身体の調子

□ 身体のだるさはあるか
□ 痛みなどの症状はあるか
(頭痛、胃痛、吐き気、肩こり、背中の痛み、めまいなど)

④心の調子

□ 「不安」「焦り」などのネガティブな気持ちがあるか
□ 「死にたい」「消えてしまいたい」などの気持ちがあるか

⑤薬の影響

薬の処方に変更があった場合には、その後の①~④に関する変化の有無について伝えるとよいでしょう。

「いつから」「どれくらいの期間」「どの程度」を併せて伝えると、診断の参考になりやすいと思います。

ノートの活用もおすすめ

受診時にノートを活用することもおすすめです。以前の診察で何を伝えたか見返すことができ、話しをするのが辛い時にも、ノートを見せることで漏れなく情報共有ができます。

自分で伝えるのは難しそうという方は下記のシートも参考にしてみてください。

さいごに

症状になかなか改善がみられない場合、「前に伝えたから言うのはやめておこう…」と諦めたりせず、改めて伝えてみましょう。「継続している」という情報から見えてくることもあります。

また、いつもより長めに時間を取ってほしい時には、その旨を書いたメモを受付の方に渡しておくと、調整してもらえる可能性があります。

診察はよりよい治療に向けた貴重な情報交換の場です。より有意義なものにするために、気持ちの変化や症状について、できるだけ多くの情報を伝えてみましょう。

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