「運動」「食事」「休養」は健康の三要素と言われていますが、うつ病の方の多くがこれらの要素が崩れがちです。
村内の活動を通して、心身の健康を取り戻し、次のステップに向けた土台を作ります。
どんなことをするの
耕作放棄地を畑に復元し、自分たちで野菜を育てます。取れた野菜をふんだんに使った料理を作って食し、日中の活動で疲れた身体を夜しっかりと休ませます。適度な体の疲労は睡眠の質を高めてくれ、また翌日からの活力に変わっていきます。
都会発、村経由で、
自分らしい人生へ。
「病気を治してこれまでの生活に戻れば、それでいいのだろうか」
「もっと自分に合った環境、働き方、生き方があるんじゃないか」
…皆さんはそんな疑問を感じたことはありませんか?
ずっと同じ風景の中で、変わり映えのしない日々を過ごしていると、新しい道はなかなか見えにくいものです。
一方、環境を変えて新しい人間関係を築いたり、異なる価値観に触れることで、生き方のヒントを得られることがあります。
ムラカラは、自然豊かな奈良県下北山村にあるシェアハウスでの生活や、
メンタルケアのプロによるサポートにより疾病と向き合い、
より自分らしい人生へと踏み出すためのサービスです。
さぁ私たちと一緒に、一歩踏み出してみませんか?
Feature
村全体をフィールドと捉えて活動します。年代・職業・働き方など多様な方々と交流する機会があるため、異なる文化に触れて価値観や視野を広げ、新たな生き方を模索できます。
一般的なリワーク施設や就労移行支援施設と違い、10人を定員とする少人数制のため、密度の濃い支援を受けられます。
リヴァトレ(2020年6月末までの9年間で884名が復帰)で培った復職・再就職ノウハウをベースに、既存の福祉的枠組みにとらわれない支援で、各人の可能性を広げることを目指します。
都市部だと交通費や昼食費、その他にお金を使いがち。
ムラカラではシェアハウスとすることで家賃や電気光熱費、食費を節約。
月に35,000円程度の生活費を想定しています。
Target person
うつ病などで離職したり休職している方が対象です。
都市部の生活に違和感があり
新しい生き方を模索したい方
今の環境を離れ、リハビリに専念し
自分に向き合いたい方
自分自身が「生きる力」を体感し、
復帰後の教育に活かしたい教員の方
Program
「運動」「食事」「休養」は健康の三要素と言われていますが、うつ病の方の多くがこれらの要素が崩れがちです。
村内の活動を通して、心身の健康を取り戻し、次のステップに向けた土台を作ります。
耕作放棄地を畑に復元し、自分たちで野菜を育てます。取れた野菜をふんだんに使った料理を作って食し、日中の活動で疲れた身体を夜しっかりと休ませます。適度な体の疲労は睡眠の質を高めてくれ、また翌日からの活力に変わっていきます。
うつ病の再発率は60%(※)といわれ、薬に頼るだけでなく、日々さらされるストレスに対処していく力が必要です。
心のリハビリのプロと一緒に自分に合ったストレス対処方法を身につけます。
※厚生労働省 『こころの耳』より
Google、Facebook、Yahoo!といった企業が研修として取り入れていることで有名になった『マインドフルネス瞑想』を毎日30分取り組みます。
また、世界的にもうつ病の再発予防に効果があると言われている『認知行動療法』にも取り組みます。
うつ病になってから人との接触が減った。あるいは特定の人としか関わらなくなったと言う方が多いと思います。
働く上で人とのコミュニケーションは必須ですので、少しずつスキルの回復と向上に取り組みます。
まずは、一緒に取り組む『ムラカラ』の仲間やスタッフとのコミュニケーションからはじめ、徐々に地元のNPO法人の方や村民との交流をはかります。
あわせて、『アサーション』という相手を尊重しつつ自分の思っていることや要望もきちんと伝えるためのコミュニケーション方法も学んでいきます。
ビジネスの場面では問題解決に向けた主体的な取り組みが求められます。
下北山村を舞台にリアルな問題に向き合い、解決に向けたPDCAを回し問題解決スキルの向上をはかります。
例えば、村内の課題に向き合う地元のNPOなどの方々と、村内での活動をともにします。
そういった活動の中から見出した問題に対して、自分が担える役割にチャレンジします。
更に踏み込んで、解決方法の企画・提案を行い、承認されれば実行に移していけます。
自分らしい生き方に一歩を踏み出すには、本やネットで見聞きする情報では得られない、具体的でリアルな情報が必要です。村内には等身大で自分らしく生きる道を選んだ人が沢山いるので、その方々の喜びや苦労、決断からヒントを得て自分らしい生き方を学びます。
村内には、外から移住し事業を興した人や、総務省の制度を活用した地域おこし協力隊として活躍している人、村民でスモールビジネスを組み合わせて暮らしている人や60歳を超えてから新しい事業に取り組んでいる人がいます。
こういった方々の仕事を手伝ったりしながら交流をはかっていきます。
新たな文化に触れて様々な経験をしたからこそ、見えてくる過去の自分がいるはずです。
これまでと『ムラカラ』での経験を整理して、未来を考える礎にしましょう!
過去の経験から自分のやる気の源泉をさぐる『モチベーションカーブ』や未来に向けて大切にしたいワードを選び掘り下げる『バリューワード』、数年後の望ましい未来像を具体的に描く『未来地図』など様々なアプローチを行います。
目指すキャリアが明確になったら、次の生活に向けて準備をしていきます。
次のステージでの働き方・生き方は、『ムラカラ』での生活とは異なっているかも知れません。
そのため、想定できるギャップを可能な限り埋めていく取り組みを行います。
オフィスワークが中心ならば、センター内での作業を中心にプログラムを変更します。
また、想定されるストレスに対して対処方法を具体的に検討し、次のステージで活用できるようにまとめます。
再就職を目指す方は、並行して就職活動に取り組みます。
復帰後も安心のフォローアップ
新しい生活もオンラインでサポートします
どれだけ準備をしていても、実際に直面する課題は想定を上回るもの。
他者の視点を交えて多角的に検討することで、より良い解決に繋がります。知恵を出し合いながら、自分らしい人生を歩んでいきましょう!
対人関係の悩みや仕事の取り組み方など、直面した課題に対して、スタッフとのオンライン面談や、現役利用者も交えたオンライン・ミーティングを行なうことで、解決方法を一緒に検討していきます。
from LIVAMAGA
Staff
サービス管理責任者
生活支援員
「一緒に未来を考える」超世話人
Process
FAQ
利用料金や生活費はどのくらいかかりますか?
『ムラカラ』を利用するとしたら、主治医の変更は必要でしょうか?
利用期間はどのくらいになるのでしょうか?また最短、最長でどのくらいの利用が可能ですか?
利用するための条件はありますか?
休日はどう過ごすのでしょうか?
コンビニエンスストアや銀行はありますか?
Information
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