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産業医（人事）から紹介をされたときの印象は?
体調が落ち着いて、そろそろ復職できるかなと思っていた頃に産業医の先生からリヴァを勧められた。すぐには戻れないのかと正直がっかりしたが『このまま戻っても同じ状況になる。繰り返さないためにも必要』と言われ、自分なりに納得してリヴァBizに通うことを決めた。
どんなことを取り組んだのか？
心身が健康でいるために、基本的な生活リズムや運動について見直すプログラムがあり、これらを整えることが、改めて自分の基礎になることを実感した。
また、グループメンバーと様々なプログラム（アサーション、ダイアログ、自己分析、グループワーク等）受講する中でたくさんの気づきが得られ、グループプログラムが好きになった。特に、自分が想像していたことと、他者が考えていることの間で「こんなにも違うことがあるんだ」、と驚く場面が多かった。自分と違った考えや捉え方に対しては「どうしてそう思うのか？」と、背景を質問するコミュニケーションを意識して取り組んだ。質問を通して、自分なりに「そういう考え方もあるんだ・・・」と気づくことができ、考え方が深まった。
リヴァBizを利用したことで得られた変化は？
これまで、相手に対して「迷惑なんじゃないか・・・」と思って言えなかったことや、抱えていた悩みを伝える練習を重ねたことで、発信してもいいんだ、と思えるようになった。発信することを試して、自分の気持ちも楽になったし、伝えられた相手がどう感じたかをその場で返してもらえたことで、「言ってみれば何てことないんだ」という気持ちが生まれた。
また、働いていたときの自分は、具合が悪くなった時には寝る／休むしか回復手段を持っていなかったが、リヴァBiz利用を通じて気分転換で身体を動かすことが「自分のリセット」につながる体感ができ、辛い時でも行動するクセをつけられた。
休職者へのアドバイスは？
休職後しばらくは「自分1人で何とかしなきゃ！早く戻らなきゃ！」と、不安や焦りを抱えていたが、似たような悩みを共感できる同じ会社の仲間がいたことが大きかったな、と感じた。グループ会社も含め、同じ会社という点で共通点もありコミュニケーションもとりやすかったように思う。
復職、もしくはその先の未来に向けて、たとえ休職していなくても自分を客観的に理解するための良い時間だったと思う。リヴァBizに来なければ、こんなに自分のことを考えることはなかった。今後の人生を良くするためのチャンスだと思って、一度、参加してみたら良いと思う。
休職者が利用したいと思えるような人事や産業医からの声かけは？
休職当初は、復職に向けてどのように進めれば良いのか、まったくわからなかった。休職が始まった段階で、ざっくりと復職に至るまでの全体像や、リヴァBizという場が存在することの説明があると良かった。
