「多くの自問自答を繰り返し、ありのままの自分を認めてくれるリヴァを選んだ」2025年内定者インタビュー

9 views

リヴァは2025年4月、新入社員として鬼塚ひなの(名城大学経営学部国際経営学科出身)を新たに迎え入れることになりました。そこで今回は、彼女の抱えていた就職活動の悩みやこれから挑戦したいことなどについて話を聞きました。

引っ込み思案な性格を変えたくて、さまざまなバイトにチャレンジし続けた大学時代

ーまずは鬼塚さんの学生時代について聞かせてください。学生時代はどのようなことに力を注いでいましたか?

大学時代はカフェや結婚式場、写真スタジオなどでバイトをしており、さまざまなことに挑戦していました。元々引っ込み思案な性格だったのですが、大学進学を機に「なかなか行動を起こせない自分を変えたい」という気持ちが出てきたこともあり、多くのことに挑戦しました。

大学では経営学部に在籍しており、マーケティング分野に興味があったので、大学主催の新規事業を考えるイベントに1人で参加したり、外部のワークショップや長期インターンシップにも積極的にチャレンジしていきました。

ー色々な挑戦をされていたのですね!それ以外にも、力を入れていた取り組みはありますか?

特に力を入れていたのは大学近くの焼肉屋のアルバイトです。個人経営のお店だったのですが、アルバイトとしてただ言われたことをこなすだけではなく、売上を伸ばすためのさまざまな施策を自分で考えて提案し、実行していきました。

まず最初に取り組んだのは徹底的な現状分析です。リサーチを進めるなかで、お店の前を1人で通る方が多いことに気付き、想像以上に単身赴任の社会人が多く住んでいることが分かったのです。元々はファミリー向けのお店でしたが、「おひとり様焼肉」をコンセプトにして、1人でも入りやすいお店づくりを進めていきました。

その他にも、店内の様子が外から見える特徴を活かし、お店に気軽に入りやすくなるためのメニュー表やポップを作成したり、地域性を考慮した宣伝活動なども行っていきました。

代表の「自分のモノサシで生きていきたい」という考え方に強く共感

ー次に鬼塚さんの就職活動について教えてください。就職活動において大切にしていた想いはありますか?

一人ひとりの個性を輝かせられるような仕事がしたい」という想いを持って、就職活動に取り組んでいました。私自身があまり自分に自信が持てずに悩んでいた時期があり、同じように悩んでいる人を助けたいと思うようになったことがきっかけです。

そのような想いをベースに、まずはコンサルティングファームへの入社を検討しました。悩みを抱えている会社の良いところを見つけ出し、その良さを活かしたビジネスを一緒に考えていくという仕事をやってみたいと考えたのです。それ以外にも、地域活性化に貢献できる仕事も探しており、素晴らしい魅力があるのに埋もれてしまっている会社をサポートしたいという気持ちも持っていました。

ー就職活動は楽しいことばかりではなかったとお伺いしたのですが、どのような悩みがありましたか?

就職活動では「自分を良く見せなければいけない」という圧のようなものを常に感じていて、それがすごく苦しかったことを覚えています。大学2年生の頃から就職活動を視野に入れて多くのことにチャレンジしていましたが、「結局、何も達成できていないのではないか」という不安をずっと抱えていたのです。

また、世間からの目もかなり気になっていました。実際に大企業に入りたいと考えていた時期もあったのですが、おそらく周りから「キラキラしていると思われたい」という気持ちがあったのだと思います。

昔から完璧主義的な部分があり、能力以上のものを自分に求めることもありました。特に、早くから就職活動の準備を始めているのに、私よりも先に就職先が決まっている人がいるという状況には大きな焦りを感じましたね。「私が本当にやりたいこと」は何なのかを模索していて、大学4年生になっても全然わからず、リヴァのことを知るまでは多くの自問自答を繰り返していました。

ーリヴァの選考を受けようと思ったきっかけを教えてください。

Wantedlyでたまたまリヴァの求人を見つけ、とても興味を持ったので私から「いいね」をしたところ、その直後にリヴァからご連絡をいただきました。そこからリヴァの情報収集をしていたのですが、ホームページに掲載されていた代表メッセージに強く共感し、リヴァの選考を受けることを決めました。

代表の伊藤さんは大企業で働いていた際に、これまでいかに「他人のモノサシで生きていたか」を実感し、「自分のモノサシで決断・行動のできる環境」の大切さに気付いたそうです。自分のモノサシで生きようと決意したという伊藤代表の経験は、私自身の想いと重なる部分が大きく、「この人と一緒に働いてみたい!」と思うようになりました。

ーリヴァの選考で印象的だったことはありますか?

面接での圧迫感が一切なく、これまでの経験や想いをしっかりと聞いてくれる点が印象的でした。興味を持って話を聞いてもらえたので、自分自身のことを整理できる良い機会ともなりました。高圧的な印象が全然なく、本当に対等な立場で接してくれたのは非常に嬉しかったです。

それまでの就職活動では「自分のことを良く見せなければいけない」という気持ちに苦しんでいましたが、リヴァの選考ではありのままの自分を出すことができました。

ホームページを見た瞬間に直感で「この会社だ!」と思い、リヴァで働きたいという強い気持ちで選考に臨みました。他の企業の選考も進めてはいましたが、正直なところ「他の会社には目もくれず」というような感じでしたね(笑)

「等身大の自分でいられる場所」を見つけてほしい

ー内定者としての現在の業務について教えてください。

現在は主に採用業務に携わっており、具体的にはスカウト業務として候補者のピックアップや文書作成を行っています。会社のビジョンや求める人材像に照らし合わせながら、適切な人材を探してアプローチをしています。

ー実際に内定者として働いてみて、リヴァの職場環境はいかがですか?

自分から提案をするのは苦手でしたが、内定者の意見も対等に聞いてもらえる雰囲気があり、フラットに楽しく仕事ができていると感じています。また、選考を通して私の性格をしっかり把握した上で業務を任せていただけるので、大きな安心感がありますね。

リヴァの社員さんは一人ひとりのペースに合わせて柔軟に対応してくださるので、とても働きやすい環境だと感じています。

ー入社後はどのような業務に携わる予定ですか?

2025年4月からは大阪にあるリヴァトレ(※1)で、スタッフとして利用者さんのサポート業務に携わる予定です。大阪本町にあるリヴァトレは2024年11月に開所したばかりなので、さまざまな経験を積めるのではないかと考えています。

当初はマーケティング部門への配属を希望していたのですが、将来的なキャリアを考えた際に、まずは現場を知ることが重要だと考え、リヴァトレへの配属を希望しました。

※1 リヴァトレとは、うつ病や双極性障害など精神疾患でお悩みの方の復職・再就職をサポートするサービス。

 

ー今後、リヴァで挑戦してみたいことはありますか?

将来的には、学校教育に携わりたいと考えており、小学生・中学生・高校生が「自分の個性」を認めてあげられるような世界をつくりたいと考えています。その理由としては、「こうしなきゃダメだ」というようなある種の強迫観念は、小・中・高の学生時代に形成されることが多いと考えているためです。私自身もそのような考え方に縛られ、たくさん悩んできた経験があります。日本で生きていく子ども達が伸び伸びと自分のやりたいことに取り組めるような社会をつくっていきたいです。

また、将来的には学生時代を過ごした愛知県にもリヴァトレを立ち上げたいと考えているので、大阪で色んな経験を積んでいきたいと思っています。

ー就活生へのメッセージをお願いします。

ぜひ、「等身大の自分でいられる場所」を見つけてください。

就職活動の期間中は「自分を良く見せなきゃ」というプレッシャーを常に感じていました。自分自身を偽っている感覚がとても辛かったことを覚えていますし、それは私だけではなく、周りの友人もそうだったのではないかと思います。

皆さんはすでにたくさんの魅力があるので、頑張って自分を良く見せようとしなくても大丈夫です。自分がコンプレックスに感じている部分も、それはあなたにしか出せない、そして他の人には出せない素敵な魅力になります。

あなただけの「色」が活きる場所が、必ずどこかにあります。就職活動ではネガティブなことを考えてしまう時があると思いますが、自分のままでいることを大切にしてほしいです。

ーありがとうございました!

株式会社リヴァでは新卒採用を行っています。内定者のインタビューを読んで、少しでも面白そうだなと思ってくださった方は、ぜひお話しできればと思いますので、以下採用ページよりぜひ気軽にエントリーください!

 

▶採用ページはこちらをクリック

この記事をシェアする
小町ヒロキのプロフィール写真
この記事を書いた人
小町ヒロキ

株式会社KAZAMIDORI 代表取締役社長

大手損害保険会社での法人営業経験を経て、2020年にWebライターとして独立。これまでに200社を超える企業のインタビューを実施。2024年にインタビューを軸としたコンテンツ制作を行う株式会社KAZAMIDORIを設立。リヴァの復職・再就職支援サービス「リヴァトレ」卒業生。

トップ
トップ