こんにちは。スタッフの高階です。
株式会社リヴァの設立10周年を記念して制作を開始した「社史漫画」。今回ご紹介する第7話では、当社バックオフィス部門である「運営組成部」にスポットライトを当てていきます。昔も今もリヴァになくてはならない存在として活躍する彼らの姿に、胸が熱くなりますね。運営組成部長・大志万によるコメントも必見です。どうぞ最後までお読みください。
漫画本編
解説 ―運営組成部長・大志万
『リヴァで』働くことを楽しむため バックオフィスだからできる工夫
リヴァトレの元利用者だった私は、ご縁があって伊藤さんからリヴァのバックオフィスの再構築を任せてもらいました。ですが、当時のバックオフィスは…正直、表からは見えない課題が山積していました。10期目を迎えてセンターも社員も増えていたにもかかわらず、バックオフィスは創業時とほぼ変わらない体制のまま。色々なところに無理が出てきていました。中でも私が一番の課題だと感じたのは、「バックオフィスだけ、リヴァではなかった」こと。リヴァトレをはじめ他事業部との連携が弱くて孤立感があり、同じビジョンを掲げ、同じ思いを抱いてリヴァで働いている…という実感を持ちづらい状況にあったのです。私は元利用者として、顧客側でリヴァの魅力を感じていたからこそ、これは非常に勿体ないなと思ったのです。
そこで、「ヨコグシ」という役割と、「OKR」という制度を導入しました。
各事業部の機能を縦串としたとき、バックオフィスは孤立した存在ではなく、それらに「ヨコグシ」を刺してお互いをつなげていく事業部だと定義して、メンバーにもそれを伝え実践しました。具体的には(今の流行には逆らっているかもしれませんが)、とにかくいろんな会議に顔を出し、「バックオフィスのメンバーがいるから他事業部の動きがわかる」、そんな状況を作り、一緒に働いている仲間だということをチーム内外に示してきました。
OKRは、個人の仕事が会社全体にもたらす影響を見えやすくする目標設定の手法です。他社に共通する業務も多い 事務職だからこそ、自分のした工夫や改善が、リヴァの掲げる「自分らしく生きるためのインフラをつくる」というビジョンにどう影響をもたらしていくのかを意識して働けるようにしたかった。つまりは、リヴァで働くことを楽しめるバックオフィスにしたかったのです。
結果として以前よりも他の事業部との連携は良くなりましたし、メンバー自身も会社のことを自分ごととして捉えやすくなったんじゃないかなと思います。今では事務部門というより、経営企画に近い仕事も増えてきて、ビジョンに目掛けて行うべきことについて本気で話すことも多い…ちょっと独特な仕事になってきていると思います。ここから先どんな風に進化していけるのか、楽しみです。
狭間 創(はざま・つくる/漫画家)
三度の飯と漫画が好き。前職はデザイナー。 リヴァの社史を面白おかしく読めるよう、真面目にふざけて描きます。マンガ広告の制作なども手がけていますので、お気軽にお問い合わせください。 これまでに制作した作品の一部と問い合わせ先はこちらでご覧いただけます。
https://hazama-tukuru.tumblr.com/
全12話(予定)のうち、後半戦にさしかかった社史漫画。今後も様々なストーリーを描いていきます。次回もどうぞお楽しみに。
★これまでのストーリーは下記リンクをクリックしてお読みいただけます。
第1話 リヴァ設立
第2話 リヴァトレサービス開始
第3話 サービスの進化
第4話 IT活用への挑戦
第5話 法人向けサービスの実現
第6話 情報発信、始動