こんにちは、スタッフの高階です。
2020年より、株式会社リヴァの設立10周年を記念して制作を開始した「社史漫画」も、今回の第12話が最終話となります。漫画としては最後でも、リヴァはまだまだ成長過程。うまくいかないこともたくさんありますが、目指す組織に近づけるよう、試行錯誤を重ねています。第12話では、そんなリヴァの面白さや活気を感じていただけたら嬉しいです。
それではどうぞお楽しみください!
目次
漫画本編
※社史の漫画化にあたって、実際の出来事を脚色して描いています
解説 ―リヴァ代表・伊藤
「応援する」だけでは実現しなかった
理想の組織に向かう新たな一歩を
社史漫画第1話でもあったように、私が起業したのは、スタッフ一人ひとりがそれぞれの自己実現を目指し、活き活きと働く組織を作りたかったからです。スタッフ自身のやりたいことが見つかり、そのチャレンジを皆で応援するような組織にしたいと、今も変わらず考えています。リヴァトレ仙台やムラカラ、双極はたらくラボなど、スタッフの「やりたい」がカタチになるにつれ、リヴァが私の目指している組織に近づいている実感もありました。
ただ一方で、スタッフの「やりたい」を”応援する”立場にはなっても、私自身が事業を”作る”ということをしなくなったためか、応援することに喜びは感じつつも、どこか物足りなさを感じる場面も増えていきました。そんなタイミングで、新卒採用での内定辞退が相次ぎ、さらにスタッフからも「代表自身がやりたいことにチャレンジしていないから、『やりたいことにチャレンジできる環境』と言われても説得力がないのではないか」と意見をもらい、本当にその通りだな、とリヴァの課題を痛感。
そこから、「そもそもリヴァは何を目指し、現在何が課題なのか」について幹部メンバーを集めて話し合う機会づくり(漫画では「ビジョン会議」として登場)、本社移転、コミュニティスペース『L-BASE』の新設、リヴァトレの大阪進出決定など、短期間のうちに新しい取り組みを進めてきました。結果的には、私自身も「新しいことへチャレンジしていた方が楽しいんだな」と実感しています。
「自分らしく生きるためのインフラをつくる」というビジョンを目指し、何より私自身がそのプロセスを楽しんでチャレンジしていくことが大事であり、それがスタッフの「やりたい」を応援することにもつながっていくと、今は考えています。これからも様々なことにチャレンジしていきます。引き続きよろしくお願いいたします。
あとがき ―スタッフ・高階
2020年のリヴァ設立10周年を記念して制作を開始した社史漫画も、今回が最終話となりました。全12話、お楽しみいただけましたか?ここまでお読みくださった方、ご協力くださった方、本当にありがとうございました。起業、リヴァトレをはじめとしたサービスの立ち上げ、バックオフィスや広報部門の奮闘っぷり、そしてスタッフそれぞれのチャレンジ……。こうしたたくさんの場面を、この社史漫画を通して楽しみながら知っていただけたら、これほど嬉しいことはありません。
社史漫画のディレクションを担当した私(高階)は2020年4月の新卒入社社員。入社1年目で漫画のシナリオを書くことになるとは思っていませんでしたが(笑)、ドタバタしつつも「漫画を作れる機会なんて滅多にないし!」と楽しみながら、4年にわたるプロジェクトをひとまず完遂できたこと、これも一つの「チャレンジ」だったのかもしれません。
スタッフそれぞれの「やりたい!」を応援しながら(時に社史漫画のような遊び心も大事にしながら)、「自分らしく生きるためのインフラをつくる」というビジョン実現に向けて着実に歩みを進める会社として、今後も株式会社リヴァを応援していただけますと幸いです。
狭間 創(はざま・つくる/漫画家)
三度の飯と漫画が好き。前職はデザイナー。 リヴァの社史を面白おかしく読めるよう、真面目にふざけて描きます。マンガ広告の制作なども手がけていますので、お気軽にお問い合わせください。 これまでに制作した作品の一部と問い合わせ先はこちらでご覧いただけます。
https://hazama-tukuru.tumblr.com/
★これまでのストーリーは下記リンクをクリックしてお読みいただけます。
第1話 リヴァ設立
第2話 リヴァトレサービス開始
第3話 サービスの進化
第4話 IT活用への挑戦
第5話 法人向けサービスの実現
第6話 情報発信、始動
第7話 バックオフィスの再構築
第8話 リヴァトレ、地方進出
第9話 初の書籍出版
第10話 ムラカラ立ち上げ
第11話 双極はたらくラボ