リヴァBiz利用者インタビューVOL.16:Gさん 「 不安がある前提でどうしていくのかという思考」

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産業医(人事)から紹介をされたときの印象は?

マイナスイメージはなく、「利用したくない」とは思わなかった。もう少し早く知って、自分の体調次第で選択できると良かったけど、自分に足らなかった部分がリヴァBizに行けばトレーニングできるんだと気持ちは前向きになった。

あとは、オンラインでプログラム体験した時に、顔見知りの方が利用されており安心感につながった。

どんなことを取り組んだのか?

自分の中でインパクトとして大きかったのは、ダイアログというプログラム。初回参加時のテーマは「不安との付き合い方」だった。私は、不安にならないようにしたい、不安を消したいと思っていたが、不安は自分の中から消えないんだと気づけた。自分を苦しめている原因が分かり、そのうえでどうしていけばいいのか、プログラムを受ける中で少しずつ整理されていった。

利用当初にいい気づきを得られたことで、苦しい状態が短く済み、不安がある前提でどうしていくのかという思考を最初から持てた気がする。

リヴァBizを利用したことで得られた変化は?

グループワークの中での他者からの発言による気づきが、とても大きい。例えば、朝に白湯+レモンを飲んでいる利用者さんがいたので、コーヒーばかりであった私もそれ飲んでみようとなって始めたところから今も飲んでいる。他には、自分が気恥ずかしいと感じるところは強みにもなると思って否定はしないで溜めておく、という意見はよい考え方だと思ったので、今も心がけるようにしている。

また利用中に活動記録表をつけたことで、考えていることをアウトプットすることは大事なんだなと気づかされた。活動記録表に自分の生活の項目を付け加えることで、活動の可視化ができ、いい方向に進んでいるなとか、ここはちゃんと直した方が良いなとか気づけるようになった。職場復帰後も、活動記録表にある気分スコアを日記に書いて振り返るというのはやっていきたいと思う。

休職者へのアドバイスは?

まず体調を整えるということが大事なのかなと思う。休むことは悪いことではないので。体調整えたうえで、リワークの制度を使って自分を見つめなおす時間は有意義だった。またリヴァBizに通い始めた時は、現職に復帰か、転職するかですごく悩んでいたが、未来地図というプログラムを受けたことで、より自分の気持ちがハッキリして、自分が何を大事にしたいのかっていうのが分かってきた。自分の選択する道に自信が持てなかったが、リヴァBizに通う中で整理されたかなと思う。

プログラムの内容として、利用して損することはないと思う。きっと苦手なプログラムもあると思うけれど、何で苦手に思うのかが、他のプログラムを受けることで紐解かれていくところがあったなと思うので、苦手なプログラムがあったとしても無駄なプログラムはない。

利用をはじめるオススメのタイミングは、昼寝をしないで一日の活動ができて、
1日3食の食事が出来ている状態になったらかなと思う。

 

休職者利用したいと思えるような人事や産業医からの声かけは?

再発予防は自分一人では難しかったが、(紹介された時に)リヴァBizでは出来そうだと感じたので、もうちょっと早く知りたかったというのが本音。プログラムを受けることでスムーズに職場復帰ができることを、早い段階で伝えてもらえたら気持ちも違うと思う。

利用にあたっては体験が2回できるっていうのが安心材料だったことと、最初のスタッフとの面談で、自分が何に苦しいと思っているかを出せたのがよかった。プログラム体験と一緒にお話しをしてもらえるというところまでが、セットみたいな感じがする。体験を2回してみて、スタッフとどうだったか話しをするところまでまずやってみてください、と言ってくれるとよいと思う。

また、通所もオンラインもやっているというのが大きかった。今のご時世だからではあるけど、どちらでもやっているという実績は、お伝えしてもらったほうがいいと思う。自分も職場復帰した時にできればテレワークを多くしたいと思っていたので、その環境に慣れることができたのはよかった。

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