リヴァBiz利用者インタビューVOL.7:Oさん「人とコミュニケーションをとって具体的な行動を試した」

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産業医(人事)から紹介をされたときの印象は?

最初、そもそもリワークというのを知らなかったので、印象はというと「それはなんですか?」という感じでした。産業医の先生には、休職する前は「できれば休職したくない」ということを話していたぐらいで、「リワークに行ってこい」というようなことを言われたときは、正直なところ「嫌だな、すぐに仕事に戻りたいのに」と思いました。先生からの説明はよく覚えてないのですが、ざっくりと「いろいろな事を学べる場」というようなことを聞いたと思います。

どんなことを取り組んだのか?

自分一人では難しいことだと思うのですが、復職に向けての全体のプランをいっしょに作ってもらえたっていうことがまず大きなことだったと思います。そしてそのプランに基づいて、必要なプログラムに参加しました。途中からは、与えられることをやるだけではなく、自主的、主体的に「こういうことをやったほうが良いんじゃないか?」などを考えて実践することができるようになり、新しいことにもチャレンジしてきたと思います。

 

リヴァBizを利用したことで得られた変化は?

おそらく自宅療養でも、失敗や休むことになった原因について考えたり、次はどうするかということを考えたりすると思うのですが、人とコミュニケーションを取って具体的な行動を試すことは、一人では難しかったと思います。リヴァBizという人が集まる場を利用したということはとても大きかったと実感しています。

休職する前の病みが深かった頃は、他の人が、何をどういう風に考えているか、どういう気持ちでいるかというところに配慮や気遣いをしたり、思いを寄せたりする余裕がありませんでした。

リヴァBizに通うことで、他の利用者やスタッフの皆さんという「他者の思い」を考えることができるようになりました。人間観察の場みたいなところでもありましたね。

休職者へのアドバイスは?

あんまり復職というものにこだわらず、いろんな道があるという風に考えた方が、気分が楽になって、逆説的に復職がうまくいくような気がします。あとはやはり睡眠·食事·運動というところで健康に気を遣うという事、まずはそこから入るのが王道なんじゃないかなと思います。

休職者に利用したいと思えるような人事や産業医からの声かけは?

「とりあえず行ってこい!」という感じだけだと、わかりにくいと思います。リヴァBizから職場に戻ってきた人たちはみんなすごいぞ!という、実際の効果·メリットをしっかりと提示してほしい。例えばこのような利用者インタビューの記事が、いくつか最初に読めると良いと思います。

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