現役利用者・OBOG・スタッフの総勢100名が参加!「リヴァフェス2019」を開催しました

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こんにちは!リヴァトレ事業部の伊藤朋世(写真中央)です。

去る1123日(土)門前仲町の「COFFICE門前仲町」にて、リヴァトレを利用中の方と過去に利用された方、そしてそのご家族をお招きする交流イベント「リヴァフェス」を開催しました。

リヴァトレを過去に利用された方から、「復帰後もつながれるコミュニティがほしい」「復帰してからは他の利用者やスタッフと会う機会が無くなってしまって寂しい」という声を聞くことがあります。

そんな方が、イベントをきっかけに再びつながりを持って「明日から、また頑張ろう」と思ってもらいたい。ちょっと元気になるきっかけを届けたい。そして、もちろん、皆さんと久しぶりにお会いすることでスタッフも元気をもらいたい。

リヴァフェスは、そんな皆様の場になれば…という思いで毎年開催しています。

※2018年開催のリヴァフェスレポ―トはこちら

 

今年のコンセプトは「○9○9(ワクワク)!!」

 

リヴァが「9」周年を迎えたことにちなんで、「皆さんにワクワクする気持ちと、リヴァトレを通じてできた人の『輪』を広げていくきっかけを提供したい」という思いで催しました。

スタッフを含めて約100名が参加し、会場は大盛況でした。

今年の4月にオープンしたリヴァトレ仙台からもスタッフが駆けつけましたよ。

ひたすら風船を膨らませるリヴァトレ仙台スタッフ小松(写真左)と真山(同右)

実は私自身、入社して初めての参加でした!実行委員として事前準備から関わったことで、当日がより思い出深い1日になったと思います。

当日の様子を振り返りながら、フレッシュな目線でレポートをお届けしますよ!

あいさつ代わりの「共通点探し」からスタート!

開会のあいさつもそこそこに、まずはたまたま近くに立っていた人と「共通点探し」。見知らぬ人同士で31組のグループをつくり、全員に共通する事柄(「今日、眼鏡をかけている」「出身地が東京」など)を3分間でいくつ探せるか競うゲームです。

なんとほぼ全グループが10個以上の共通点を発見。そんな中、最も多く見つけたグループの共通点は驚きの22個!!

お互いのことを伝えあって共通点を探るうちに、参加者の皆さんからは自然と笑顔がこぼれはじめ、少し緊張していた会場の雰囲気が一気に和んだように感じました。

みんなでワクワクをシェア! 「リソースの○(輪)」

「リソース」は直訳すると「資源」という意味で、リヴァトレでは「自分にとってワクワクするものや行動」を指す言葉です。

「皆さんがいまワクワクしていることを知りたい!」「他の方の“ワクワク”を知り、新しい発見をしてもらいたい!」という思いから企画しました。

用意した質問は、

「最近ワクワクしたことは?」

「考え出すとワクワクが止まらないことは?」

1年後にどうなっていたらワクワクする?」

3つ。その中から1つを選び、人型のキャラクターに書き込んでもらいます。

そして、それらが円を描くように壁に貼り付けていくと…皆さんが書いたキャラクターが手を繋いで、その輪が幾重にも広がるようになっていたんです。

 

ちなみにこのかわいいキャラクターは、弊社スタッフの森田が描いたものなんです!コーナー名にちなみ、運営スタッフで「リソースちゃん」と命名しました。

当日の会場には、クイズの回答用紙や参加者用バッチ、会場の飾り付けなどなど、会場の至る所に「リソースちゃん」がいたんですよ。

笑顔で会場を見守るリソースちゃんたち

スタッフが身体を張って挑んだ「リヴァクイズ」

リヴァスタッフの知られざる一面が見られたのが「リヴァクイズ」です。

これはくじ引きで選ばれたスタッフが、「30秒で腕立て伏せ、何回できる?」などのお題に挑戦し、参加者の皆さんに「A10回未満 or B10回以上」といった二択で結果を予測していただくゲーム。

「次は誰が挑戦する?」「お題は何だろう?」と、ドキドキハラハラ、そしてワクワク。

チャレンジの内容は一人で挑戦するものから対決ものまで様々

「たたいてかぶってジャンケンポン!」のお題では、弊社代表の伊藤と取締役の青木が対決。

実は一昨年も対戦していた青木(写真左)と伊藤(同右)。青木がリベンジを果たしました

まだまだあります、こんなワクワク

他にもこんな催しものを行いました。例えば…

社長めし!

絶品エビカレー

リヴァフェス恒例、代表伊藤が作る「社長めし!」。

今回は、リヴァの契約農家「FAMFARM」の小島さんが育てた野菜を使ったエビカレーを提供しました。

スタッフ長谷川によるタロット占い

真剣にカードを見つめる長谷川

こちらも恒例のタロット占い。

昨年から始まったタロット占いコーナーは、対話を愛する長谷川が、公認心理師、そしてカウンセラーとしての知見も活かした本格的なもの。

一対一でしっかりと時間をとりながら行うため、当日順番待ちの表に名前を書いてもらう形で行われましたが、順番待ちの表は常にいっぱい!「来年もまた占ってもらいたい!」という声を数多くいただきました。

島DANCE♪

ダンサー兼スタッフの島田

リヴァのダンサーこと島田による特別ダンスレッスン!

ダンスの前にはみんなで輪になってのマインドフルネスなども行われ、リラックスした状態で体を動かすことで、通常のスポーツとはまた違う爽快感が得られたようです。参加された方からは「新しいワクワクの種になりそう!」という声が聞かれ、島田も嬉しそうでした。

うつ本リレー「支えてくれた本を次の仲間へ」

うつ本リレーとは、リヴァトレOBOGの皆さんから、復帰を目指していた頃に支えとなった本をご寄付いただき、現在あるいは今後疾患と向き合う方々に贈る取り組みです。イベントの際に持参されるか、高田馬場センター宛てに郵送でご寄付を受け付けています。

今回お持ちくださった方にも、裏表紙にメッセージを書いていただきました。

「うつ本リレープロジェクト」について、詳細はこちら(リンク)をご覧ください。

9周年記念のノベルティ

年に一度の楽しい時間の思い出をせっかくなので形にして持って帰っていただきたい。参加者の皆さんには、「9」の形をしたミニスマホスタンドをプレゼントしました。

 

今回のノベルティは「南三陸復興ダコの会」とのご縁により生み出されたものです。

南三陸復興ダコの会は、「南三陸を明るく楽しく元気にすること」を目的に、間伐材を利用したグッズ開発や里山づくり等、様々な活動を実践されています。

間伐材とは、森の中を明るく保ち、木を真っすぐ育てるために、曲がった木を抜き切ることによって得られる材木で、今回のノベルティも間伐材でできているんです。

この小さな木のかけらが南三陸と繋がっていると思うと、ちょっとワクワクしませんか?

イベントを振り返って

「○9○9(ワクワク)!!」というコンセプトのもとで開催された今回のリヴァフェス。終了後のアンケートでは「現在の利用者さん、OBOGの方、スタッフさんと、色々な人に声をかけられて嬉しかった」「リヴァというコミュニティを通じて、こんなにたくさんの人と繋がることができるのか、と思うとワクワクした」といった声をいただきました。

リヴァトレと関わりのある皆さんが笑顔で交流する場を提供できたこと、またそのような貴重な時間を共有できたことが本当に嬉しかったです。

 

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

当日参加したスタッフ全員で。みんな素敵な笑顔♪

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この記事を書いた人
伊藤 朋世

伊藤 朋世( 株式会社リヴァ リヴァトレ事業部)社会福祉士
大学卒業後、知的・身体・精神障害対象の入所施設で支援員を経験。
2019年リヴァに入社。現在は再就職支援施設「リヴァトレ市ヶ谷」でプログラム提供やキャリアコンサルティングに携わる。
自分らしい瞬間は、よく食べ、よく喋り、よく笑っている時。

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