リヴァマガ

liva magazine

リヴァブログ

2019.06.20

うつ経験者による、うつ当事者支援。「本棚スッキリ」で人の役に立てる『うつ本リレー』とは?

「支えられる」から「支える」へ
仕事に復帰して芽生えた思い

こんにちは、ブランド戦略室の野村です。私は広告制作会社でコピーライターという仕事をしているのですが、かつてリヴァトレを半年ほど利用した縁で声をかけていただき、2016年からリヴァのブランディングもお手伝いしています。

一口に「ブランディング」といっても、企業の規模や事業の性質、課題や価値観などによって定義も進め方も“十社十色”。リヴァの場合は「自分らしく生きるためのインフラをつくる。」というビジョンの実現を目指し、各種サービスの特徴や背景にある価値観を社内外に発信するべく、様々な施策に取り組んでいます。いまお読みいただいているリヴァマガもその一環ですね。

そんな中で、私が常々大事な課題として考えているのが(自分自身がその1人である)リヴァトレOBOG(元利用者)を対象とした取り組みです。

ご存じの通り、うつ病とはなかなか厄介なものですが、その“厄介さ”の1つに「再発しやすい」という性質があります。私もいまの仕事に復帰してから1〜2年は「また気持ちが落ちたらどうしよう…」「この疲れやすさは再発の兆候なのでは!?」などと気が気でなく、人のことを気にかける余裕はありませんでした。

ところがその時期を過ぎてからは、調子の悪そうな人を見ると「何か力になれないかな」「悩みを聞いたり、アドバイスしたりできるかも」と思うようになりました。

こうした思いを持つうつ経験者はけっこう多いのではないでしょうか。私はたまたま仕事でリヴァに関わることになりましたが、他のリヴァトレOBOGの皆さんにも、現在あるいは今後うつと向き合う方に関わってもらう仕組みをつくりたいのです。

もういらないけど、捨てにくい…
役目を終えた本をいま必要な人に

そんなことを考えていたある日、友人から段ボール箱が1つ送られてきました。中身は「うつと不安の○○○ノート」「うつから○○○する方法」など、私がうつで苦しんでいた時に買った20冊ほどの「うつ本」でした。

何年か前、彼女のご主人がうつになったと聞いた時に「参考になればぜひ」と貸していたのですが、無事に回復されたため、お礼の手紙を添えて返してくれたのです。

それを見て「おー、元気になってよかったな!」という嬉しさと同時に「うわ、もう本棚に入らない、邪魔だ…」「でも妙に愛着があって捨てにくいな…」という複雑な気持ちが込み上げました。

そこで思い浮かんだのが「うつ本リレー」という企画です。

「うつ本リレー」についてザックリ説明すると「リヴァトレOBOGの皆さんから不要になったうつ関連の本を寄付していただき、いま必要としている人に贈る取り組み」です。

「誰かが読んで復活できた本なら縁起もいいし」「ただ贈るだけでなく、メッセージを書き込んでもらったらステキでは?」と妄想を膨らませ、さっそくブランド戦略室の会議で提案したところ、メンバーの皆さんから「おー、いいっすね!」的なリアクションをいただき(リヴァのこういう企業文化は好きです)、すぐに実施が決定しました。

リヴァトレOBOGの皆さん!
“温かい1冊”をお待ちしています

ご寄付いただく本は「うつの時に支えてくれた本」であれば、新書やマンガ、小説、詩集など、ジャンルもスタイルも問いません。

OBOGイベントやリヴァフェスなどの際にご持参いただき、裏表紙の裏側などにメッセージを書いていただきます。
※一般の方からの寄付、郵送や宅配による送付は受け付けていません。
※本の内容によっては当社の判断によって利用を見合わせる場合があります。

こうして集められた「うつ本」は、リヴァトレ利用の有無等は問わず、希望される方ならどなたにでもお送りします(国内限り)。お送りする際には、リヴァの「オリジナルしおり」も同封します。

※希望数が在庫数を上回った場合はお送りできないこともあります。
※しおりの同封については今後、変更・廃止する場合もあります。

まだ始まったばかりの取り組みですが、うつ経験者の皆さんの大切な本と温かいお気持ちを、一人でも多くの必要とする方々にお届けできるよう、継続的に取り組んでいきたいと考えています。今後ともよろしくお願いします。

●うつ本をご希望される方へ


1.お問い合わせフォームにアクセス
2.お問い合わせの種類は「その他」を選択してください。
3.お問い合わせ内容に「うつ本申し込み」の旨と「送付先御住所」をご記入ください。
4.その他必須事項をご記入の上、送信ボタンを押してください。

●本をご寄贈いただけるOBOGの方へ


イベントなどの際にお持ちいただくか、
リヴァトレ高田馬場
〒171-0033東京都豊島区高田3-7-9 花輪ビル1Fまで、送り主にお名前ご明記の上ご郵送ください。
※恐れ入りますが、ご寄贈の際送料は元払いでお願いをしております。
※本を受け取る方へのメッセージと、(差し支えなければ)イニシャルを裏表紙の裏にご記載ください。

この記事の感想を聞かせてください
  • いいね! (18)
  • すごい! (2)
  • 共感! (4)
  • 参考になった (0)

この記事を書いた人

野村京平
株式会社あどアシスト
コピーライター

1977年三重県生まれ。銀行→広告会社→うつ(リヴァトレ利用)→広告制作会社(現在)。消費者のためになった広告コンクール、新聞広告賞、宣伝会議賞等を受賞。一児の父。

自分らしく
生きるための
インフラをつくる

幸せのカタチは、十人十色、人それぞれ。
他人のモノサシで測った「素晴らしい人生」よりも、
「自分に正直な人生」を生きた方が、きっと幸せだと思う。

だから、一人でも多くの人の「自分らしい生き方」をともに探し、
「何度でもチャレンジできる仕組み」を提供していく。
それが、私たちリヴァの夢であり、仕事です。

うつからの復帰・再就職トレーニング

リヴァトレ

うつや躁うつの方が再び働けるように
なるために開発したトレーニングです。

うつや躁うつで働けていない

うつや躁うつで
働けていない

リヴァトレに通う

リヴァトレに通う

自分らしく働く

自分らしく働く

リヴァマガ

変化は待つよりも、
起こした方が、きっと楽しい。

変化に対応するものが生き残る、というけれど
「対応する」ってなんだか息苦しい。
自ら変化を起こせば、自分らしさがもっと活きて、きっと楽しい。
そんな人がたくさんいる社会は、絶対に面白い。

メディア掲載

おはよう日本
情報7days ニュースキャスター
ワールドビジネスサテライト
日本経済新聞
朝日新聞
毎日新聞
産経新聞
日経産業新聞
日経流通新聞
週刊ダイヤモンド
週刊東洋経済
週刊エコノミスト
日経メディカル
ヤフージャパンニュース
日経ビジネスオンライン
オールアバウト