サービス名称を変更します。 

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こんにちは、リヴァ代表の伊藤です。

本日(2017年8月1日)より、オムソーリおよびハビトゥスを「リヴァトレ」へと正式に名称変更します。

 

サービス名を「リヴァトレ」に変更

リヴァではこれまで、休職中の方向けの支援サービスを「オムソーリ」、再就職を目指す方向けの支援サービスを「ハビトゥス」として運営してきました。

そして、両サービスを一人でも多くの方に知っていただくために、Webサイトもオムソーリとハビトゥスで別個に設けていました。

しかし、「オムソーリは知っていても、ハビトゥスは知らなかった」という医師や関係者の声を耳にしたり、「ハビトゥスという名前が覚えにくい、タイピングがしにくい」などの意見が寄せられることが、たびたびありました。

また、2つのWebサイトも「一人でも多くの方に知っていただきたい」という目的とは裏腹にアクセスが分散してしまい、結果として問い合わせが減ってしまいました。

そこで、Webサイトリニューアルのタイミングで「サービス名称を変更しよう」と決断した次第です。

 

「リヴァトレ」というサービス名に至った背景

外部パートナーとして関わっているコピーライターとは色んな話し合いを重ねました。その中で検討した案をいくつかご紹介します。

・復職再就職支援
・リスタート支援
・リスタートワーク
・リヴァの社会復帰支援
・うつ復帰支援
・再チャレンジ支援
・再チャレワーク
・リスタートトレーニング

…分かりやすさや覚えやすさ、音の響き、オリジナリティなど、様々な切り口からたくさんアイデアを考案。その後【4つの軸】をもとに、コピーライター・役員・センター長とディスカッションを重ねました。

 

サービス名を決めるための4つの軸

① サービス名は1つに統一
② サービス名に社名を入れる
③ 短くシンプル
④ 名前からサービスの内容がイメージが出来る

それらのディスカッションから決まった名称が、『リヴァトレ』です。

 

 

「リヴァトレ」に込めた想い

 

「戻ろう、ではなく、進もう。」

 

これは、リヴァトレのスローガンです。

基本的には復職や再就職を目的とするサービスではあるものの、リヴァトレを利用する中では人それぞれに、考え方や行動など前向きな変化があります。

私たちも「元の職場へ戻る」「再び社会に戻る」ということを支援するだけではなく、利用者の皆さんが自分自身の新しい可能性に気づいたり、これまでとは違う生き方に出会えるような機会をご提供しているつもりです。

実際、既に利用を終えられた方々の中には、リヴァのサービスを利用することで新しい価値観や仕事、仲間と出会い、「前よりも自分らしく生きられるようになった」と仰る方が少なくありません。

そうした方々にとって、このサービスを利用したことは「戻る」ではなく「進む」ことにつながったといえるのではないでしょうか。そして、これからも利用者の皆さんが人生を前向きに生きていくことを応援したい。そんな想いから、このスローガンを掲げることにしました。

 

さいごに

オムソーリ、ハビトゥスという言葉の意味(※)は好きでしたし、当然ですが想い入れもあります。サービスを利用されてきた方々の中にも、愛着を感じてくださっていた方が多いのではないでしょうか。

しかし、やはり一人でも多くの方にリヴァのサービスを知っていただき、我々のビジョンを実現させるためには必要なことと考え、サービス名称を変更するに至りました。

これからは新名称を親しんでいただけるものへと育てていくために、改めて様々な努力を重ねていきます。

変更間もない時は、電話対応含めバタバタするかと思いますが何卒ご了承ください。 引き続き、リヴァをよろしくお願い致します。

オムソーリ、ハビトゥスの意味
オムソーリ:幸せや悲しみを分かり合う
ハビトゥス:過去を否定するのでなく、これまでの考えや習慣も大事にしながら施設で新たな考え・行動、習慣を身に着け、よりよい人生を歩むという意味を込めている

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この記事を書いた人
伊藤 崇 株式会社リヴァ 代表取締役

1978年宮城県生まれ。大手システム会社でエンジニアとして勤務後、障害者就労支援会社に転職。多くのうつ病患者を生み出す企業や社会への疑問と関心から2010年8月にリヴァを設立、現在に至る。

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