次のステージを目指して  —2018年、リヴァの組織を改編します!

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(写真:スタッフMTGの様子)

こんにちは、伊藤です。

2018年の仕事始めの1月4日、私は全社員に向けてメールを送りました。メールの文中では「今年成したいこと」を5つ挙げたのですが、その1つに「コーポレート部門の再構築」というのがあります。

会社規模がまださほど大きくないリヴァでは、採用や広報、コンプライアンス・リスク管理などの仕事は現場(リヴァトレ)スタッフが兼任して担当しています。

また、会社として欠かせない総務、経理、情報システムなどの機能については、私が横断的にマネジメントする状況で運用してきました。

しかしながら最近、次の3つの課題が浮き彫りとなってきたのです。

1)担当同士の連携がとりづらい(機能ごとに完結していたため)
2)活動が受動的になりがち(兼任であるため)
3)担当者が孤立感を覚えやすい(それぞれ1~3名の少人数で担当しているため)

こうした課題を解決するべく、細分化された機能を下のような“より大きな部署”に再編していこうと考えました。

ブランド戦略室
事業支援部
人材育成室

こうすることで、課題の1)と3)については解決していけるのではないかと期待しています。

また、課題の2)への対策として、メンバーを経験などに基づいて選任(従来は立候補制)。週1日は事務所で新設する部署の仕事に専念できるようにしました。

3つの部署はいずれも重要な役割を担いますが、まず強化していきたいと考えているのがブランド戦略室です。この部署の役割は、リヴァの取り組みや想いを社内外に発信していくこと。

具体的には広報、採用企画、リヴァマガの運用、社内外のイベント企画などを想定しています。

その活動の一環として「世の中のうつに対する理解を深める活動」にも取り組んでいきたいと思っています。うつは、いつ誰が患うか分からないものであるにも関わらず、自分や家族など身近な人が苦しんでいる時以外、「自分事」として意識されにくい疾患です。そのことは、予防の難しさの一因ともなっていると考えられます。

そんな状況に一石を投じるべく、今後は“うつ無関心層”にも、うつを自分事として捉えてもらえるような、少しひねりの利いた企画にもチャレンジしてみたいと思っています。

皆様も何か面白いアイデアがあれば、リヴァWebサイトのお問合せからどんどんご提案ください。

よろしくお願いします!

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この記事を書いた人
伊藤 崇 株式会社リヴァ 代表取締役

1978年宮城県生まれ。大手システム会社でエンジニアとして勤務後、障害者就労支援会社に転職。多くのうつ病患者を生み出す企業や社会への疑問と関心から2010年8月にリヴァを設立、現在に至る。

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