【リヴァの中途&新卒採用活動】応募者の皆さんの「自分らしく生きる」につながるように

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こんにちは、リヴァ代表の伊藤です。

リヴァではビジョン実現に向けた取り組みを一層力強く展開するために、近頃は常にスタッフを募集しています。

求人に対して多くの方に応募いただいていることは、とてもありがたく思っています。

さて、この採用活動において大切にしていることが2つあります。

今日はそれらについてご紹介します。

1.応募者にも「自分らしく生きるヒント」を得てほしい

リヴァでは「採用もビジョンにつながる活動である」と考えています。

私たちのビジョンは「自分らしく生きるためのインフラをつくる」ですから、応募者の皆さんにも面談などを通じて、より自分らしく生きるキッカケをつかんでもらえるよう心がけているのです。

しかし、企業の採用面接では「入社したい」という思いから、言動を企業側に合わせる応募者の方が少なくありません。

そうした“自分らしくない自分”を演じてもらうのはリヴァのビジョンと相反することですし、それで入社してもその方の人生にとってよいことだとは思えません。

そこで、応募者の方の「やりたいこと」や「ありたい状態」について本音を伺うべく、じっくり話し合うようにしています。

すると、実は「リヴァで働かなくてもいいんじゃないか」「他によりよい生き方があるかもしれない」という結論に達する場合が多々あるのです。

そうして新しい生き方へのキッカケをつかまれた方は、スッキリとした表情に変わることもあります。

例えば、以前私が最終面接を担当させていただいたケースで、話すうちに「NPO法人を立ち上げるか、リヴァで働くかを迷っている」という本当の気持ちが見えてきた方がいました。

そして私には、NPOの話をする時の方が明らかにイキイキとされているように見えたのです。

そこで私からは法人の設立についてのアドバイスをしたところ、本人も納得された様子で、お互いに笑顔で面接を終えることができました。

2.ビジョンに共感してくれる人を増やしたい

私たちは採用活動を通じて「ビジョンに共感してくれる人を増やしたい」とも考えています。

多くの方はWebサイトでビジョンを読んでから応募されていますから、面接ではその背景にある想いや「自分らしい生き方」について、より明確にイメージしてもらえるよう、丁寧に説明するようにしているのです。

たとえ結果として一緒に働くことが叶わなかったとしても、私たちのビジョンに共感し、別のフィールドで想いを広げていただけたら素敵だなと思っています。

採用は“ご縁”でもあり、マッチするかどうかは、その時の状況やタイミングにも左右されます。

リヴァで働くかどうかに関わらず、同じような社会の実現を目指せる方を増やしていければ、やがて世の中を変えていけるものと信じています。

効率よりも「深さ」を重視する新卒採用

リヴァでは現在、新卒採用も行っています。

以前は、20~30名の方を集めた「会社説明会&グループワーク選考」というのを実施していました。

しかし、今年はそのスタイルをやめ、4人程度の少人数による双方向での会話を通じた会社説明会を行いました。

大勢の方と同時に話すスタイルではどうしても“一方通行”になりやすく、お互いを深く知ることは難しくなります。

それに比べて、4名程度の少人数制でひざを突き合わせて話すと、リヴァが「今の社会のどんなことを課題と考えているか」「その解決のために何をやろうとしているのか」「どんな組織を目指そうとしているのか」を、自分や採用スタッフからしっかりと伝えることができますし、学生の皆さんからそれぞれの考えを聞くこともできます。

当然ながら、このやり方は手間暇がかかりますし、ある意味で「非効率」ともいえるでしょう。

ですが、新卒時の就職活動は、学生にとって人生のターニングポイントでもあります。

その大切な時期の貴重な時間をリヴァのために費やしていただいているわけですから、採用に至るかどうかに関わらず、何かしら自分らしく生きるためのヒントを持って帰ってもらえたらと願っています。

リヴァのビジョンは、サービスを利用している人だけが対象ではありません。

スタッフはもちろんのこと、求人への応募者を含めた、すべての関係者との交流の中で、その実現に向けたアクションができるはずです。

そんな想いを胸に、私たちはこれからも応募してくださる皆さんと丁寧に向き合っていきたいと思います。

こんな仲間を募集しています

「自分らしく生きるためのインフラ創りを推進」
センター長(エリアマネージャー候補)

「リヴァトレ事業部」におけるセンター運営・創設に関わる業務。中長期的には地方を含む新規エリア展開の推進。

「医療業界での経験をより広く活かす」
社会復帰支援コーディネーター(心理支援職)

医療現場での経験を活かして、基幹カリキュラムの1つである心理系プログラムの企画・運用していけるヒト募集。

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