在宅支援でも活躍中!就労移行支援のオンライン化をサポートする情報管理システム「LACICRA(ラシクラ)」

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就労移行支援事業所向け情報管理システムLACICRA(ラシクラ)

こんにちは。ラシクラ事業部の菅野です。

現在、新型コロナウイルスの影響を受け、オンライン会議システムの活用や通所の制限などの対策を講じている福祉事業所は多いと思います。予断を許さない状況が続く中で、今後のサービスの在り方について不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、サービスのオンライン化を進めるにあたって、

  • 情報漏洩など、セキュリティ面の不安がある
  • 在宅勤務の導入により、スタッフ間の情報共有に時間がかかっている
  • 利用者とコミュニケーションが取りづらく、状態を把握しきれていない


といった課題を抱えつつ、ITツールの導入を検討している事業所さま向けに、株式会社リヴァが提供する情報管理システム「LACICRA(以下、ラシクラ)」をご紹介させていただきます。

情報管理システム「ラシクラ」とは?

「ラシクラ」は、福祉事業所でスタッフが扱う多様な情報を一元管理できるWebシステムです。「業務効率化」や「情報共有の迅速化」にとどまらず、「支援サービスの質向上へ貢献すること」を目的に開発されています。対応しているサービスは、就労移行支援・生活訓練・就労定着支援の3つです。

2013年2月の開発スタートから現在まで約7年間半にわたって、弊社が運営する就労移行支援・生活訓練事業所「リヴァトレ」の現場で使用しながら、導入企業さまからお寄せいただくご意見も参考にして、改善・改良し続けています。
日々改善・改良するLACICRA(ラシクラ)
ラシクラの特長の一つは「スタッフ」と「利用者」のそれぞれがアカウントを保持し、操作できること。双方が抱える課題を解決すべく、支援スタッフの業務効率化や情報共有を促して「さらに丁寧な支援ができる仕組み」をつくることで、利用者のよりよい社会復帰をサポートします。

 

在宅支援・オンライン化に役立つ4つの特長

弊社事業においても、2020年4月より在宅支援を始め、現在も通所とオンラインを組み合わせて支援サービスを提供しております。

その中で、特に役に立っているラシクラの特長を4つご紹介します。

在宅支援・オンライン化に役立つラシクラの4つの特長

(1)スタッフ・利用者ともに場所を問わずアクセスが可能

ラシクラはクラウド型のシステムなので、入力された情報は全て外部のサーバーに保存されます。つまり、インターネット環境さえあれば、どこからでも利用出来るのです。お預かりするデータは情報セキュリティに関する国際規格「ISO27001」を取得済みのデータセンターで保管しているため、セキュリティ面もご安心いただけます。

(2)スタッフ間のスムーズな情報共有

ラシクラに情報が集約されていることで、スタッフはどこからでも同じ情報を閲覧・編集できます(スタッフ毎の権限設定も可能)。情報共有にかかる時間を削減し、円滑なコミュニケーションを実現します。

(3)事業所と利用者の間のメッセージ機能

事業所と利用者個人の間でメッセージを送受信できる機能があり、メールアドレスを確認する手間が省けます。また、送付先確認ダイアログが表示されるなど、誤送信を防止する機能も搭載。ファイル添付も可能なので、宿題の添削等にも使用可能です。

(4)スタッフによる利用者の状態把握/利用者のセルフコントロールを促進

利用者は生活リズムや日々の気づきを記録する「日報機能」を活用できるので、セルフコントロールをする力が高まり、復帰後の安定した就労に繋がります。また、スタッフは遠隔であっても日報を通じて利用者の「体調」や「気分の波」を把握できます。

 

特に好評を博している5つの機能

前項でご紹介した在宅支援・オンライン化に役立つ特長に加え、ラシクラには事業所の運営をサポートする様々な機能があります。中でも既存の導入企業さまから特に高く評価していただいている機能の一部を、実際の画面とともにご紹介します。(画像内の氏名などはサンプルです)

(1)請求業務の効率化

ワンクリックで請求データを生成。国保連・利用者向けの帳票も全て自動生成されます。

ラシクラ:請求業務の効率化

(2)スタッフのタスク管理

利用者ごとに発生するタスクや申し送り事項が一元管理できます。

ラシクラ:スタッフのタスク管理

(3)プログラムの予定や参加者管理

スタッフが事前にプログラムの登録を行い、利用者は参加プログラムを予約することで、参加者管理が可能です。

ラシクラ:プログラムの予定や参加者管理

(4)各所でのエラーチェック

受給者証や個別支援計画などの更新期限をお知らせする「事前アラート機能」があり、過誤請求や返戻のリスクを軽減します。

ラシクラ:各所でのエラーチェック

(5)集客分析

ステータス(問合せ・見学・体験・正式利用)毎の利用数や移行率を自動集計。また、営業先(関係機関)の情報も管理できるため、効率的な問合せ経路が分析できます。

ラシクラ:集客分析

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ラシクラを導入するなら今がオススメ!

ラシクラ:利用開始までの流れ

料金は、ベーシックプランを2万円/月からご用意しています(請求と記録に関する機能に限定して利用した場合)。そして現在、 ラシクラの全機能をベーシックプランの料金2万円/月で6か月間ご利用いただけるキャンペーンを実施中です。(対象:2020年8月末までにトライアル導入いただいた事業所)

3か月間の無料トライアルも実施していますので、事業所の運用にマッチするかどうか、しっかりとご確認いただけます。

導入をご検討いただける方へ -オンライン個別相談会実施中

現在、オンラインにて「個別相談会」を実施しています。ラシクラの導入にあたって気になることは何でもご相談ください!

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ラシクラの導入企業さまの活用事例はこちらからご覧ください。

<パーソルチャレンジ株式会社 様>

 

<株式会社BowL 様>

同業の皆さまと、よりよい支援を模索する関係を築きたい

ラシクラの目的は「支援サービスの質向上へ貢献すること」ですから、システムを提供して完結するわけではありません。

嬉しいことに、導入企業さまからは「ラシクラをもっとよいシステムにしていきたい!」と、発展・改善に繋がるご意見をお寄せいただいています。実際に、お客さまの声を元にシステム改修を実施し、結果として弊社の運用改善に至った事例もあるのです。支援サービスの質を向上していくためには、そういった「同業の皆さまとの繋がりづくり」も大切にしたいと考えています。

弊社では先日、就労移行支援事業者を対象として「アフターコロナの支援を考える」と題したセミナーを企画・運営しました。当日は計53名もの方にご参加いただき、終了後アンケートでは、約94%の方が「今後も同様のセミナーの案内を希望する」と回答。加えて、情報共有の場を求める方が多数いらっしゃいました。

今後も、同事業者間の繋がりを生み出し、よりよい支援を提供するために交流する機会を創っていきたいと考えています。

最後になりますが、LACICRA(ラシクラ)のネーミングは「自分らしく生きるためのクラウドサービス」を略したものです。サービスの質向上へ貢献するのはもちろん、その名の通り「スタッフと利用者の皆さまの“自分らしい生き方”」をサポートできるシステムでありたいと考えています。

これからも現場の声に寄り添ったオンリーワンのサービスとして進化し続けるラシクラを、皆さまのサービスでもぜひご活用ください。

<ラシクラに関するお問い合わせ先(担当:菅野)>
メール:lacicra@liva.co.jp
電話 :03-5155-1250(平日10時~17時)
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この記事を書いた人
菅野 智佐 株式会社リヴァ 2018年度入社

1996年福島県生まれ。山形大学を卒業後、18卒として(株)リヴァへ入社。ラシクラ事業部・新卒採用の責任者を兼任しながら、新規事業「あそびの大学」の立ち上げに至る。自分らしいと感じる瞬間は「物事の背景を探求している時」。趣味は、DIYと金継ぎ。

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