人生はRPG。起きたこと全てに意味がある

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こんにちは、代表の伊藤です。

月日の流れは速いですね~。1年前のスケジュールを見ると、つい先週のことのように感じます。今年も本当に様々なことがありました。

RPG(ロールプレイングゲーム)に例えるなら、新しい大陸を見つけて、そこへの冒険に向けた情報を集め、仲間を集め…といった活動に取り組んだ1年だったように思います。

そうして準備の整った来年は、いよいよ新しい大陸へと踏み出すわけで、どんなイベントや出会いがあるのか楽しみです!

さて先日、リヴァトレの利用者・OBOGの方に向けて、講演会を実施しました。
講演のテーマは、「代表伊藤のライフストーリーを振り返り、そこからみえる自分らしく生きるための思考とは」。たくさんの方にお越しいただき、終了後のアンケート結果でも驚くほど良い評価をいただくことができました。

※当日のスライド

自分らしく生きている(と自分では思っている)私は、その実践のために心がけている5つの思考を挙げました。そのうちの1つに「人生をRPGのように考える」というのがあります。

リヴァを起業してからも、予期せぬこと、不安なこと、辛いこと、孤独を感じることなど、当然ながら様々な困難が次々と襲い掛かってきています。

人と関わりの中で生きていますから、傷つくこともあるし、逆に意図せず傷つけてしまっていることもあって、そのことを後から知ったりすると、また自分が傷つくわけです。

そんなときに、自分は次(下のスライド)のように考えるのです。

※当日のスライド

こんな思考で考えると、少し気持ちが楽になるというか、前を向いていけるのです。

それが一歩踏み出す行動へとつながり、また“新たな物語”が展開されていく…という経験を何度もしてきました。

例えば(想像したくもありませんが!)、仮にリヴァのスタッフの9割が一斉に辞表を持ってくるようなクーデターが起きてしまったとしても、RPGとして考えると「果たしてこれには何の意味があるのだろうか」「『何かを改めよ』あるいは『現在の事業と違うことに取り組め』ということなのか」などと、自分なりに意味づけをしていけると思います。

そして、その中で出来ることを選び、そのためにひたすら行動していくわけです。(意味付けして終わるのではなく、行動していくことが大切!)

来年もきっと予期せぬこと、トラブルの連続でしょう。逆に感動したり、喜んだり、達成感を味わったり、感謝したりするイベントもたくさん起こるでしょう。

 

その一つひとつを楽しんで、自分の『冒険の書』を進めてみたいと思っています。

皆さまどうぞ、よいお年をお迎えください。 来年もリヴァをよろしくお願いいたします!

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この記事を書いた人
伊藤 崇 株式会社リヴァ 代表取締役

1978年宮城県生まれ。大手システム会社でエンジニアとして勤務後、障害者就労支援会社に転職。多くのうつ病患者を生み出す企業や社会への疑問と関心から2010年8月にリヴァを設立、現在に至る。

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