リヴァの広報と支援員(リヴァトレ品川)を担当している松浦です。
私は個人の活動としてnoteで双極性障害の体験を綴っているのですが、半年ほど前に同じ疾患を患う方から「松浦さんのnoteを読みたいんですが、鬱の症状が重い時期は文字を見るのが辛くて。漫画だといいんですけどね」という言葉をいただきました。
以来、おぼろげに「いつか漫画で表現できたらいいな」と思っていましたが、このたびリヴァマガの企画として、実現させることができました。
今回の企画では、私が体験してきた双極性障害の日常や仕事での「あるある」を漫画とコラムで表現していきます。
読んだ後に「大変な面もあるけど、双極性障害と上手く付き合えば、楽しくやっていくこともできるんだな」と思ってもらえるようなものを目指しています。
一方、リヴァとしてはこれまでも精神疾患について、当事者や周囲の方はもちろん、広く一般の方にまで理解を広めようと、リヴァマガや各種メディアを通じた情報発信に取り組んできました。
そしてより多くの方に、気軽に親しんでいただきやすい表現方法として、この漫画に挑戦することになりました。
この企画は私のほか、二人の方の力をお借りして制作しています。
作画
作画として関わっていただいているのが、のんた丸 孝先生。
マンガ家歴30年以上。ご自身でも「縁距離な夫婦〜躁うつといわれた嫁との20年日記」というマンガを描かれています。
双極性障害という共通のテーマもあり、ご縁もあって作画いただくことになりました。
監修
監修をご担当いただくのは医師の佐々木規夫先生です。元々はリヴァ代表である伊藤がお世話になっており、リヴァマガでもいくつかの記事を監修いただいています。今回の企画も快諾いただけました。
そして、原案とコラム執筆は私、松浦が行っていきます。
今後の更新を楽しみにお待ちください。
双極はたらくラボ編集長/公認心理師/精神保健福祉士
1982年島根県生まれ。21歳の時に双極性障害を発症。20代で転職3回休職4回を経て、リヴァの社会復帰サービスを利用。後に同社へ2012年に入社(現職での休職0回)。 一児の父。