【虎ノ門に本社が移転】自分らしく生きる人が集う場に。想いを込めたオフィスが完成しました。

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リヴァは2024年3月6日に、本社を高田馬場から虎ノ門へ移転しました。移転先は従来の本社機能に加え、法人事業部の『リヴァBiz』、コミュニティスペースの『L-BASE』という3つの機能を備えた新オフィス。リヴァで働く社員はもちろん、自分らしい人生を歩む人たちが気軽に集まれるような場所にしたいという願いが込められています。

今回の記事では、そんなオフィスの雰囲気を写真を交えながら紹介するとともに、移転の背景に込められた想いをお伝えしたいと思います!

完成したばかりのオフィスをツアー形式でご紹介します!

本社のあるビル『ハビウル西新橋』は日比谷線『虎ノ門ヒルズ駅』銀座線『虎ノ門駅』、都営三田線『内幸町駅』、JR『新橋駅』などが最寄りの好アクセスな立地です。

さて、ビルのエントランスからエレベーターに乗って4階へ。フロアへ降りて奥に進むと…

たくさんの観葉植物がお出迎え。インテリアは無垢材をベースに、白やグレーといったナチュラルな色味で構成されていて、ほっと落ち着ける空間です。

また、入口から見て左側には…

なんとアイランド式のキッチンも完備!コーヒーメーカーを囲んで、仕事の合間に飲み物を淹れてリフレッシュもできちゃいます。

キッチンの奥には、大きな窓に沿うようにして設置された柔らかい素材のソファも。

このように様々な座り心地の席があり、働くスタッフたちはその日の気分や時間帯、シチュエーションによって座る席を選んでいるのだそう。

オフィスの奥には全席モニターが設置された事務室や会議用の個室もあります。

新オフィスの雰囲気は伝わりましたでしょうか?以上写真によるご紹介でした!

コロナ禍を経て実感した「リアルで集う価値」

もともと、リヴァの本社は創業当時から高田馬場にありました。今回どのような経緯で移転することになったのかを、弊社代表の伊藤に聞いてみました。

以下代表伊藤へのインタビュー

伊藤:弊社でもコロナ禍でリモートワークの導入が進み、在宅で仕事をする社員が一気に増えました。私自身も、オフィスに出社することはほとんどなくなり、チャットや画面越しでのコミュニケーションが主に。

効率的で良い働き方だなと思っていたのですが、コロナ禍が落ち着いて対面でのMTGや会食が増えるうちに「直接会って話す価値」を強く感じるようになったんです。

目を見て話すからこそ伝わる想いがあるし、直接話すからこそ伝え合える本音がある。

リヴァの想いに共感してくれる人が集い、家にいるより出社したくなるようなオフィスを作りたいと、内装デザインやインテリアにこだわりました。

実際に約1か月オフィスで働いてみて、疑問を感じたらすぐに相談し合えるので仕事は早く進みますし、スタッフたちの真剣に仕事に向き合う様子を見て刺激をもらったり、仕事の合間に雑談をして笑い合ったり。オフィスを作ってよかったなと実感する日々です。

ふとした時に安らげる。都会の中にある森をイメージしたデザインに

伊藤:オフィスの内装はインテリアデザイナーの藤本敦央(ふじもと あつお)さんに依頼しました。

彼の人柄や大事にしたい価値観に魅力を感じていたのはもちろんのこと、縁あって山口県にある彼のデザイン事務所に行った際、古材がふんだんに使われ、自然光が活かされた空間デザインに惚れ込んで。いつか一緒に仕事ができたらといいなと思っていたんです。

私がオフィスで大事にしたいことや要望を伝えたうえで、彼が考えてくれたコンセプトは「アーバンフォレスト」でした。

例えば、オフィス内の空間や席にバリエーションがあるのは「止まり木」のようなイメージで、「自分の特性や状態に合わせて身を置く場所を楽しみながら探せるように」というメッセージが込められています。また、インテリアもあえてローコントラストな柔らかい色にすることで、モノとモノ、ヒトとヒトの境目が減らした森林のような大らかな空間をイメージしているのだそう。

ここは本社機能だけでなく、法人事業部である『リヴァBiz』やコミュニティスペース『L-BASE(エルベース)』としての機能も兼ねているため、スタッフだけでなく、様々な人が訪れる場所です。

オフィスに囲まれた都会の喧騒の中でくつろぎながら自分と向き合い、穏やかにコミュニケーションを取ることで心を安らげる。そんな場所になっていってくれたらうれしいなと思います。

「自分らしい人生」を歩む人たちが集まる場所にしたい

伊藤:新オフィス内にあるコミュニティスペース『L-BASE』では定期的にイベントを開催予定です。

まず考えているのは、弊社サービス『リヴァトレ』を卒業されたアルムナイの方たちが参加できるイベントです。社会復帰をした後に悩んだり行き詰まったりして「誰かに相談したい」と思った時に、気軽に立ち寄ってコミュニケーションを取り、明日から頑張る元気を持ち帰ってもらえる場所を作れたらいいなと思っています。

その他にも、自分らしい人生を歩んでいる方々とコラボをして、その生き方を共有し合えるような場を作っていきたいですね。農家さんの野菜を調理して、陶芸作家さんの作品に盛り付けていただきながら生き方のストーリーを伺ったり。その方々の仕事を体験できるような繋がりに昇華しても面白そうです。

置かれている状況や目指す先は一人ひとり違うかもしれないけど、ふとした時に立ち寄れることが心の支えになって、みんなで話をすることでいろんな生き方を知れて、ちょっと前向きになれる。そんな風に、自分らしく進んでいる人がお互いに応援しあえる場所でありたいと思っています。

リヴァのビジョン実現に向けて、スタッフがやりたいことや興味のあることに小さく挑戦する場としても活用してほしいです。ビジョンに沿っているなら、最初からマネタイズにつながらなくてもいい。実際にやってみるからこそ得られる気付きや仲間からのアイデアがあるはずですから、スタッフ自身も自分のやりたい・ありたいを叶える場として、いろんな実験をしてみてもらえたらうれしいです。

おわりに

今回の記事を作成するにあたり、代表の伊藤が新オフィスに込めた想いや今後の構想を聞くことができました。用途を一つに絞らない関わりしろの広い場だからこそ、様々な人が訪れ、たくさんの出会いが生まれる場所になりそうです。

いつか、この記事を見ている皆さまと新オフィスでお会いできたら嬉しいです!

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