お知らせ 2022.07.19

【双極はたらくラボ】第19回日本うつ病学会総会の共催シンポジウムに登壇しました

双極はたらくラボ編集長の松浦が、2022年7月15日にJ:COMホルトホール大分で開催された第19回日本うつ病学会総会の共催シンポジウム1「双極症のアンメットメディカルニーズを再考する」に登壇しました。

参考リンク:双極はたらくラボ

概要

日時 2022年7月15日
学会名 第19回日本うつ病学会総会
テーマ 共催シンポジウム1「双極症のアンメットメディカルニーズを再考する」

※ディスカッションパートにて、双極性障害の当事者の立場でパネリストの1人として登壇

共催シンポジウムの趣旨・狙い(総会HPより)

近年、世界保健機構のICD-11策定を機に、差別や偏見の課題からdisorderを「障害」から「症」に訳す動きがみられ、双極症の当事者/家族をはじめ社会全体での積極的な認知度向上が図られるようになった。

一方で、双極症の課題として、うつ病をはじめとする精神疾患との鑑別診断が困難であること、抗うつ薬の使用是非といった医療上の課題、また労働生産性の低下に悩んでいる当事者も多く、自殺および自殺関連行動も含めた社会上の課題が挙げられる。

今回、「 働ける人も働けない人も個別性が尊重される精神医療をめざして」のテーマを掲げた本大会にて、当事者個々が希望する様々なパーソナルリカバリーの達成を見据えて、双極症のアンメットメディカルニーズを再考することが本シンポジウムのねらいである。当日は当事者の視点、医療従事者の視点から、双極症を取り巻くアンメットメディカルニーズについて多角的に議論をしたい。

第19回日本うつ病学会総会 Webページはこちら

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