PROJECT STORY プロジェクトストーリー

初の地方進出 〜杜の都、仙台での挑戦〜

吉田 淳史

リヴァトレ事業部 東北地区事業責任者 2013年入社

プロジェクト概要

リヴァの個人向けサービス(リヴァトレ)の地方進出第一号としてリヴァトレ仙台を2019年4月に宮城県仙台市に開設しました。準備段階では、立ち上げ責任者として、予算策定、物件選定、スタッフの採用、協力機関とのネットワーク作りなどを行いました。立ち上げ時は、スタッフが強みを活かして仕事を行えるようエリアビジョンや、バリュー(行動規範)の策定など、自分の思うまま意思決定出来る楽しさがありました。そんな形で始動したリヴァトレ仙台。スタッフの発案で開発した「杜の都 仙台」ならではの森林浴プログラムや、東鳴子温泉の旅館さんとコラボした湯治インターンなどユニークな取り組みが数多く生まれています。

立ち上げ経緯・想い

仙台に私が来た契機は、東京のリヴァトレで複数のセンター長を担い、「充実した日々が送れているなぁ」と自負していた2018年。宮城県に住む親族の病が分かりました。宮城県内の企業への転職、もしくは起業も視野に入れながら、自分のキャリアに悩む日々が続きました。意を決し、代表の伊藤と役員の青木へ打ち明けた末、「仙台、リヴァで出そうよ」と言ってもらい仙台進出プロジェクトがスタートしました。

今後の展望

現在、仙台市内に2センター、スタッフも10名を超え、3年間で100名を超える方が社会復帰しました。関係機関から、「うつの方の再発予防や、リワークならリヴァトレさん」と仰っていただく機会も増え、地域において一定の評価をいただいていると感じています。

首都圏と比較して、地方都市には、メンタルヘルス上の理由により休職・退職した方へ向けたサービスは少なく、相談に来られた方の苦悩を目の当たりにしています。東北は私にとって縁のある土地でもあり、東北の各県にリヴァトレがあったらいいなと考えています。予期せぬ素敵な出会いや、時にハプニングもあると思いますが、スタッフ達と楽しみながら、進んでいけると確信しています。

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