利用者の声

voice

利用者の声:詳細

このページに記載されている内容は当時のものであり、
現在の運営状況と異なる場合があります。

S.Sさん

卒業後も利用者同士の絆を継続さ せやすい風土

復帰形態 職場復帰
利用終了 2013年01月頃
性別 男性
年代 30代
利用期間 10ヶ月
疾病 うつ病

オムソーリを知った経緯と第一印象

 勤めている会社を休職してしばらく経ち、近所を散歩したり図書館やカフェに行って本を読んだりすることはできるようになってはいましたが、まだ 復職する自信がなかったときリワーク施設の存在を知り、情報収集を開始しました。当初自宅の近所を検討していましたが、どこも募集定員に達してい ました。  そんなとき、たまたまインターネットで見つけたのがオムソーリでした。農作業のプログラムがあって、なんだか楽しそうだと思ったことを覚えて います。ただ、自宅からは少し遠かったので、長くは続かないだろうというのが正直な印象です。

利用して得たもの、利用前後で変わったこと

 本当にたくさんのことを得ました。中でも3つのことが個人的には大きな収穫だったと思います。  まずは一つ目は生活のリズムができたこと。定期的に通院することで小さなリズムが生まれるかもしれませんが、毎日というわけにはいきません。 オムソーリを通して、朝一定の時間に起床して日中活動、夜決まった時間に就寝するという規則正しいリズムを取り戻すことができました。  次に人とコミュニケーションをとる感覚を取り戻せたことです。休職中、仕事をしている感覚を取り戻すべく、図書館に行って本を読んでみたり資格 試験の勉強をしたりと、個人的にできることはたくさんあると思います。 しかし、人と話しをしたり議論をする機会はなかなか持てないと思います。仕 事をする上で人とコミュニケーションすることは、避けて通れない中で、復職前にしっかりと自分のペースで準備できたことは、とても大きかったです。  最後にピアサポーターとの出会いです。ピアサポーターとは辞書によると、「同じような立場の人によるサポート」という意味で、具体的にはオムソーリのスタッフの皆さま、そして同じ利用者の皆さまのことです。 オムソーリには自分と同じ疾病の方や似たような境遇の方がいらっしゃるので、気軽に疾病の ことについてお話ができたり、思いを共感することができました。ピアサポーターの方々との出会いはとても貴重なことで、卒業後もこの関係を継続さ せやすい風土も、オムソーリの大きな魅力の一つだと卒業間近の今、感じています。

利用を検討中の方へのメッセージ

 知らない場所に一歩を踏み出すのはとても勇気のいることです。ただ、その一歩によってそれまで想像もつかなかったたくさんの「気付き」がきっと 得られ、ものの見え方が一変するはずです。私の場合はそうでした。  ただ、人によって合う合わないがあるので、まずは積極的に体験会に参加してみてください。「気付き」とは他人から与えられるものではなく、自ら主体的に行動されて初めて得られるものだと思いますので。