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2018.05.17

「病気やけがで働けない」… そんなとき、経済的に支えてくれる制度とは?

この記事を書いた人

脊尾大雅
秋葉原社会保険労務士事務所

社会保険労務士/精神保健福祉士
メンタルヘルス対策、ストレスチェック、アサーションと労務管理の専門家。
労使双方の成長につながる研修の実施を通じて、より良い職場環境づくりを行なっている。

病気やけがは、生活に不安をきたす原因になりえます。

特に療養期間が長期にわたりがちな精神疾患の場合、不安はより大きくなりますよね。

そうした事態に備えて民間の保険に入るという手もありますが、ここではそれ以外の制度等をご紹介したいと思います。

受診に必要なお金に困ったら

経済的理由により受診できない場合、済生会に加盟している医療機関を利用することで、費用の一部、または全額の免除を受けることができます。加盟している医療機関は、全国にあります

たとえば、済生会に加盟している医療機関では「無料低額診療事業」というものを行っています。

これは、病気やけがにより生計に支障をきたす恐れがある方や、経済的理由により医療を受けることができない場合、費用の一部、または全額を免除して医療を提供するものです。

利用方法は、最終的に各病院にご確認いただければと思いますが、おおまかな流れは以下の通りです。

※済生会加盟の医療機関はこちらから検索ができます

参考:社会福祉法人恩師財団済生会横浜市南部病院Webサイト

生活に必要なお金に困ったら

各市区町村の社会福祉協議会が窓口となる「生活福祉資金貸付制度」(低金利の融資)というものがあります。

これは様々な事情で所得の低い方や高齢の方、障害のある方の生活を経済的に支えるとともに、その福祉や社会参加を応援することを目的とした貸付制度です。銀行などに比べて、低い金利でお金を借りることができます。

障害のある方については、障害者手帳の交付を受けている方、またはそれと同程度と認められる方が属している世帯が対象となります。

種類は以下の通りです。

総合支援資金:生活支援費、住宅入居費、一時生活再建費
福祉資金:福祉費、緊急小口資金
教育支援資金:教育支援費、就学支度費
不動産担保型生活資金:一般世帯向け、要保護世帯向け

※各種詳細は、こちらの厚生労働省ホームページからご確認ください。

参考:精神保健福祉士国家試験受験ワークブック(中央法規)、厚生労働省HP「経済的な支援」

最後に

病気やけがをしないで一生を終えることができれば一番ですが、時として思いがけない病気やけがに見舞われる場合もあります。このような状況になれば誰でも不安になるもの。

経済的不安がある場合、要件に該当すると適用される制度もありますので、有事の際はぜひ相談してみてください。

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